WRC第2戦スウェーデンはデイ1を終了して、フォルクスワーゲンが1-2-3体制を築いている。

ラリーは6日(木)から本格的なステージがスタート。3つのステージを2回ループする構成だが、SS3〜6はスウェーデンの隣国ノルウェーで行なわれる。しかも1日をとおしてサービスが設定されないため、トラブルがあった場合はクルーが自力で修復しなければならない。さらに悪いことに路面の雪は少なく、ドライバーたちはスパイクタイヤへのダメージも考慮に入れた慎重な走りを強いられる。

この日のオープニングとなったSS2でトップを獲得したのはフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエ。この時点で総合順位でもチームメイトのアンドレアス・ミケルセンをかわして首位に躍り出た。オジエは続くSS3でもベストを出し、この時点で早くもフォルクスワーゲンの1-2-3体制が築かれることとなった。

リグループを経て始まったSS5以降は再走ステージ。今シーズンから予選システムが排されたことで先頭走者となった(ポイントランキング順)オジエが路面コンディションとややオーバーステア気味のマシンに手こずっている間に、地元ノルウェーのミケルセンがじわじわと差を詰め、SS6でわずか0.2秒ながらオジエを逆転、総合トップに立った。

しかしそれも束の間、この日の最終ステージとなるSS7でオジエが再び首位を奪還、ふたりの差は5.8秒にまで開くこととなった。総合3番手にはヤリ‐マティ・ラトバラがつけ、フォルクスワーゲンは1-2-3体制を維持してデイ2に臨む。

SS5でトップタイムを獲得するなど、健在ぶりを見せたフォードのオット・タナクは総合4番手。総合5番手にはシトロエンのマッズ・オストベルグ、同タイムでミッコ・ヒルボネン(フォード)という上位陣。総合7番手にはティエリー・ヌービル、総合8番手にはユホ・ハンニネンとヒュンダイの2台も順調に走行を続けている。総合11番手のロバート・クビカ(フォード)が首位と59.9秒差と、

デイ1はSSの走行距離自体が短かったため、1分間に11台と各車の間隔は比較的狭い。デイ2、デイ3と走行距離が延びていく中でどのような戦いが繰り広げられるか注目だ。

デイ2は2月7日(金)の8時16分(日本時間16時16分)、SS8からスタートする。

【SS7後暫定総合順位】
1:S.オジエ(フォルクスワーゲン) 39:56.5
2:A.ミケルセン(フォルクスワーゲン) +5.8
3:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン) +12.2
4:O.タナク(フォード) +14.8
5:M.オストベルグ(シトロエン) +22.5
5:M.ヒルボネン(フォード) +22.5
7:T.ヌービル(ヒュンダイ) +32.0
8:J.ハンニネン(ヒュンダイ) +42.0
9:P.ティーデマン(フォード) +44.6
10:K.ミーク(シトロエン) +46.6
10:R.クビカ(フォード) +59.9

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