WRC世界ラリー選手権第3戦メキシコは8日、SS11~18のデイ2が行われ、セバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が総合2番手との差を1分15秒2まで拡げ、前日に引き続き首位を維持した。

 デイ1で首位に立ったオジェは、デイ2に行われた8本中3本のSSでトップタイムを記録。13.5秒差の総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がSS12でサスペンションを破損し、デイリタイアしたこともあり、最終的に1分以上のリードを築いてデイ2を終えた。

 ラトバラのリタイアにより、総合2番手に浮上したのはマッズ・オストベルグ(シトロエンDS3 WRC)。総合3番手のアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)とは、4.5秒と接近した総合2位争いを繰り広げている。

 総合4番手には、エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタRS WRC)がつけており、首位オジェとの差は2分28秒6となっている。エバンスは昨年のラリー・メキシコで好成績を記録しており、相性の良いメキシコで、キャリアベストのリザルトを獲得する可能性を残している。

 前日デイリタイアし、ラリー2規定で復帰したティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)はポイント圏内へあと一歩の総合11番手まで順位を回復。総合10位とのタイム差は2分34秒7となっている。同じくラリー2規定で復帰したクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)とロバート・クビカ(フォード・フィエスタRS WRC)は、午後のステージでタイヤをパンクさせてしまい、首位から50分以上遅れたタイムでデイ2を終えることとなった。

 デイ1最初のステージで湖に転落したオット・タナク(フォード・フィエスタRS WRC)は、メカニックの懸命な作業により、マシンの修復は完了していたものの、デイ2のテストステージへ向かう道中でマシンがストップ。ステージを走ることなくデイリタイアしてしまった。エンジンパーツの一部に水分が残っていたことが、マシンがストップした原因とみられており、デイ3には参加する見込みだ。

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