世界ラリー選手権(WRC)開幕戦モンテカルロは21日、セレモニアルスタート後にSS1~2のデイ1が行われ、PHスポールからスポット参戦するクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)が総合首位につけた。

 前日のシェイクダウンでもトップタイムを記録しているミークはSS1でトップと4.1秒差のステージ2位につけると、SS2ではステージ2位以下に11秒差をつける走りでステージ優勝。6.9秒のリードを築き総合首位で初日を終えた。シトロエン期待の若手であるステファン・ルフェーブレ(シトロエンDS3 WRC)は総合9番手となっている。

 ミークと6.9秒差の総合2番手は王者セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が獲得。オジエは「攻めすぎないよう心掛けた」というSS1でトップタイムをマーク。SS2もノートラブルで走りきる安定の走りをみせた。

 オジエのチームメイトであるヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)はSS1終了時点で総合4番手につけていたものの、SS2で「岩か橋にヒットした」と言い、トップと38.7秒差の総合7番手までポジションを落としてしまった。フォルクスワーゲンのもう一台、アンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は総合3番手だった。

 今季唯一、新型マシンを投入するヒュンダイ勢はティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が総合4番手につけたものの、ダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)はトップと51秒差の総合10番手と下位に沈んでいる。唯一、15年型i20 WRCを駆るヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)はSS2でステージ4位を獲得する好走をみせ、総合5番手を獲得した。

 そのほか、ドライバーラインアップを一新したMスポーツ勢はマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタRS WRC)が総合6番手に食い込んだものの、チームメイトのエリック・カミリ(フォード・フィエスタRS WRC)は総合12番手と苦戦。また、プライベーターとして、フィエスタRS WRCを駆るロバート・クビカはマシントラブルがありながらも総合8番手、オット・タナクは総合11番手につけている。

 22日のデイ2は、SS3~8の5ステージが行われる予定だ。

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