来季からこれまでとは大きく異なる予選方式を採用することで、F1の首脳陣が意見の一致を見た。23日にジュネーブで開かれたストラテジーグループとF1委員会の会合を経て、予選をより「刺激的」にすることを目指したこの新方式が全会一致で採択されたという。

 予選が合計約1時間のセッションとして行われ、3つのセクションに分割されることはこれまでと変わらない。大きな違いは、ドライバーたちが各セクションで「ノックアウト」されるまでコースを走り続けなければならないことだ。

 新方式の実施についてはまだ細部の詰めが必要だが、合意された大筋は以下のとおりだ。

 ●Q1は16分間。7分が経過した時点で持ちタイムが最も遅いドライバーは、それ以降セッションに参加できない。その後、90秒ごとにひとりずつ最も遅いドライバーが退場していき、Q1終了時点で残りは15人になる。

 ●短いブレークを挟んで、15分間のQ2が始まる。ここでは6分が経過した時点で最も遅いドライバーがノックアウトされる。そしてQ1と同様に90秒ごとにひとりずつ減っていき、Q2終了時には8人が残る。

 ●Q3は14分間。開始5分後から、Q1、Q2と同じように最も遅いドライバーが順次退場し、最後の90秒間で残った2人のドライバーがポールポジションを争うことになる。

 この変更は3月4日に行われる世界モータースポーツ評議会の承認を経て、正式決定となる。

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