DTMドイツツーリングカー選手権でアウディのファクトリーチームとして活躍するアプト・スポーツラインが、フォーミュラEに参戦することを明らかにした。

 フォーミュラEは、電気エネルギーのみを利用する新たなフォーミュラカーの選手権で、2014年からスタート。日本でも、鈴木亜久里を代表に過去F1に参戦したスーパーアグリが、新たに「スーパーアグリ・フォーミュラE(SAFE)」としてエントリーを決めたことで高い注目を集めている。

 今回、7番目のチームとして参戦が決まったアプト・スポーツラインは、「アウディ・スポーツ・アプト・フォーミュラEチーム」というエントリー名を名乗るが、アウディ自体は、マニュファクチャラーとして関与することはなく、プロジェクトへの支援というかたちで、必要によってはファクトリードライバーを送り込む可能性もある。

 アウディ・モータースポーツ代表のウォルフガング・ウルリッヒは、次のように語っている。
「我々は大きな関心をもってこの新しいプロジェクトを見てきた。だから、アプト・スポーツラインが最初から参戦できることを喜んでいる」
「必要とされれば、ファクトリーラインナップからドライバーの参戦を支援する予定もある」

 またチームボスのハンス・アプトも、「我々は、過去多くの機会で新たな挑戦を受け入れてきた」と述べ、次のように続けた。
「フォーミュラEは、間違いなく最も激しい戦いのひとつだ。我々の興奮もより高まっている」
「ドイツのレースファンは特に喜んでいるはずだ。今彼らには、ベルリンのレースで応援するホームチームを持つことができたんだからね」

 フォーミュラEの初シーズンは、2014年9月から2015年の6月にかけて“冬季カレンダー”として開催されることが決まっている。
 シリーズはロンドン、ローマ、ロサンゼルス、マイアミ、北京、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、プトラジャワ、バンコク、ベルリンの市街地コースを舞台に全10戦で争われる。

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