フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモロは、フェラーリチームは開幕2戦でノーポイントという低迷の中、謙虚さを見せる必要があると語った。

 マレーシアの週末、キミ・ライコネンはフリープラクティスでKERSのトラブルに見舞われ、レースではチームが戦略上の失敗を犯したために14位に沈んだ。フェリペ・マッサもチームのミスにより予選を16位で終えている。
 ディ・モンテゼモロは、マレーシア後のミーティングに出席、マラネロの全員が開幕2戦の結果に前向きに対処し、前進していかなければならないと主張した。

「遠回しな表現を使うと、何人かの人間は激しい怒りを見せていた。彼らは自分自身に怒りを覚えていた。しかし対策に乗り出そうと決意を固めている」とモンテゼモロはミーティングの後にコメントした。
「今シーズン我々は非常に謙虚であらねばならないということを全員に理解させるため、私は僧侶の頭巾を携えてきた。毎レース後に“キャンディッド・カメラ(どっきりカメラ:アメリカのテレビ番組)”に出ているような自分たちの姿を見たくはない、と彼らに言った。真面目な話、このチームのプライドは非常に高く、それによって今の状況を抜け出せるだろうことは分かっている」
「張り詰めた、しかし建設的なミーティングだった。我々はパフォーマンスにおいて挽回を図るべく対処しなければならないことを承知している。パフォーマンスの問題は、新たなテクニカルレギュレーションが導入され、多数のチームが不正な解釈を行った結果でもある。我々はF60の空力開発を可能な限り進めるため、全力で取り組んでいく」
「我々はチームを信じてやってきた。このチームは過去の4つの世界チャンピオンのうち3つを勝ち取っていることを忘れてはならない。我々のミーティングは、(ジャン・)トッドと(ロス・)ブラウンが厳しい時代に行っていたように、ロッカールームで行われている。チームは団結している。私は彼らを信じている」

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