F1第19戦アブダビGPの土曜フリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク、チームメイトのマーク・ウエーバーも2番手につけ、レッドブル勢の1-2となった。BMWザウバーの小林可夢偉は14番手につけている。

 土曜日のフリー走行は現地時間の午後2時からスタート。セッション開始時の天候は晴れで、気温30度、路面温度は43度のドライコンディション。ピットレーンがオープンがなると、まずは全車が一旦コースへと出ていき、インスタレーションラップを終えると再びピットへと戻っていった。

 セッションは開始10分過ぎにヴァージンのルーカス・ディ・グラッシ先頭に、チームメイトのティモ・グロック、ロータスのヤルノ・トゥルーリら3台が走行を始めていく。その他上位勢を含めた多くのマシンはしばらくピットで待機したままだったが、開始20分過ぎにようやくニック・ハイドフェルドら数台が加わると、25分過ぎにフェラーリ勢がコースインし、レッドブルでもベッテルがチームメイトにより先に動きを見せた。

 前半を終えてセッションをリードしていたのは、メルセデスのミハエル・シューマッハーでタイムは1分42秒台。残り30分を切るとレッドブルのウエーバー、マクラーレンのルイス・ハミルトンもようやく周回を始め、すでに計測ラップに入っていたベッテルがこのタイミングでタイムを1分41秒台に入れてくる。ベッテルはその後一旦ウエーバーにタイムを更新されるが、直後にウエーバーを上回るタイムを記録して一度ピットへと戻っていった。

 残りが15分になると、フェラーリ勢がオプションのスーパーソフトタイヤに履き替え再びコースに向かう。しかし、スーパーソフトを履いたアロンソは、ここでベッテルに次ぐ2番手タイムをマークすると5分を残して早々とピットへ。その後アロンソは、チェッカーが降られる前にも再びコースインするが、ここでもタイムを更新することなく、4番手で最後のフリー走行を終える。

 一方、セッションを制したのはレッドブルの2台で、ベッテルが1分40秒696をマーク。ウエーバーも1分40秒829と、この2台だけが40秒台に入れる圧倒的な速さを披露した。3番手には1分41秒280でマクラーレンのハミルトンがつけたものの、トップのベッテルにはおよそコンマ6秒のギャップをつけられている。

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