元ホンダF1がブラウンGPとして活動を継続することが発表されたが、ニック・フライの去就についてはいまだに明らかにされていない。

 チーム買収の活動をリードしてきたフライだが、ブラジルの石油会社ペトロブラスがブルーノ・セナのサポートをする意向だとの主張が同社から否定された後は、ロス・ブラウンの陰に隠れる形になり、最終的にはブラウンが100%チームを買収することになった。
 その新チーム、ブラウンGPとのフライのかかわりはいまだ明らかになっていない。金曜朝にチームから発表された声明では彼の名前には一切触れられていなかった。ジュネーブでのFOTAの会合に出席したフライだが、記者会見で事前に用意した声明を読み上げた後、記者たちからの質問に答えることなく、早々にその場を去ったといわれている。ザ・ガーディアン紙は、“この退場は注目に値する”として、“かつて彼が率いたチームから取り残されたという印象がますます深まる”と報じている。

 フライは2004年、デイビッド・リチャーズに代わってチームの指揮をとることになったが、タイトルスポンサーを失って“earth dreams”コンセプトを採用、これによって2007年、2008年とチームの成績がこれまでにないほど低迷したことで、激しい非難を受けていた。

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