2015年に向け、マクラーレンは真剣にフェルナンド・アロンソ獲得に動いており、ルイス・ハミルトンにもアプローチしていると報じられている。こういった動きが成功すれば、ジェンソン・バトンがチームから離脱する可能性もあるという。

 バトンとマクラーレンとの契約は今季末までとなっている。Telegraph Sportは、チームは公式な発言ではバトンを強く称賛しているが、速さにおいて多少の不満を持っており、来年以降のドライバーとして他の選択肢を探っていると伝えている。

 マクラーレンと組みパワーユニットマニュファクチャラーとしてホンダがF1に復帰する2015年、チームが最も望んでいるのはアロンソの獲得であるとTelegraph SportやSportsmailが報じた。しかし、アロンソは現在のフェラーリの戦闘力のなさに失望してはいるものの、マクラーレン・ホンダのポテンシャルが全く見えない段階で移籍を決断するかどうかは不明だ。

 一方で両紙は、マクラーレンは2012年まで所属していたハミルトンとも初期的な交渉を行っていると報じている。ただしハミルトンがメルセデスを離脱する気になるのは、チームメイトのニコ・ロズベルグにタイトル争いで敗れ、大きな心理的ダメージを負った場合に限られるだろう。

 アロンソは2016年末までフェラーリとの契約を結んでおり、ハミルトンとメルセデスとの現在の契約は2015年末までであるとSky Sportは伝えている。

 オーストリアGP後、マクラーレンのグループCEOのロン・デニスは、「まだ(来年の)ドライバーラインナップを決定するつもりはない」と述べている。

 今年のイギリスGPが最後の母国GPになる可能性があると思うかという質問に対し、バトンは「僕が知る限りそれはない」と答えている。
「マクラーレンが僕を来年取らない理由はないと思う。(交渉の)遅れはビッグチームにはよくあることだ。最後の最後の瞬間に決断を下すことになるだろう」

 Telegraph SportもSportsmailも、バトン離脱の可能性を強く押し出しているものの、今年デビューした、マクラーレンの若手ドライバープログラム出身のケビン・マグヌッセンがチームを去る可能性もあると考えられる。

 マクラーレンは昨年はランキング5位、今年は第8戦終了時点で6位と、低迷が続いている。

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