世界チャンピオン、ジェンソン・バトンは、まだタイトルを諦めないとして、最後までタイトル争いの可能性を残すためにブラジルGPでも戦うと宣言した。これを受け、マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュはバトンを100%サポートすると述べている。
韓国GPでノーポイントに終わったバトンは、残り2戦の段階で、ポイントリーダーのフェルナンド・アロンソとの差が42点となっている。一方チームメイトのルイス・ハミルトンはアロンソから21点差につけており、ウィットマーシュはバトンにハミルトンのサポート役をさせることを検討すると示唆していた。
しかしブラジルGPを前に、バトンは最後まで戦うと宣言、ウィットマーシュも彼を支援すると述べた。
「ポイントの状況を見ると、ワールドタイトル獲得において厳しい戦いに直面していることは承知している」とバトン。
「だが今週末、戦いに残るために全力を尽くす。僕は必死に戦って2009年の世界チャンピオンになった。戦うことなくタイトルを諦めたりしない」
ウィットマーシュはこうコメントしている。
「F1が過去数年において我々競技者に教えてくれたことがひとつあるとすれば、それは可能性がなくなるまでは諦めるなということであり、起こるはずがないと思われたことが、あっという間に現実になり、実行可能なチャンスになりうるということだ」
「それを踏まえて我々はブラジルとアブダビに臨み、両世界選手権の獲得を諦めない」
「ジェンソンは42ポイント差をつけられているが、彼は戦い続けると宣言した。現ワールドチャンピオンとして、そして素晴らしいひとりのドライバーとして、彼は意思を強く持ったファイターでなければタイトルは獲れないということを、誰よりもよく知っている。だからこそ我々は彼と契約したのであり、我々は今週末彼を100%サポートする」
