三菱自動車はランサーエボリューションXを一部改良し、全国の系列販売会社を通じ5速MT車は7月10日(木)から、6速ツインクラッチSST車は8月1日(金)から販売する。

 高性能4WD車両として、初代ランサーエボリューションの登場以来高い人気を誇ってきた“エボ”。ラリー車やレース車のベースモデルとしても活躍し、WRC世界ラリー選手権での成績はミツビシの名を世界中に知らしめることになった。

 今回の一部改良では、機能的なウインカー付ドアミラーへの変更、フロントのドアトリムにアクセントとしてステッチを追加、ボディカラー展開を見直し、落ち着きのあるコズミックブルーマイカから鮮やかなライトニングブルーマイカに変更するという内容だ。

 ただ、6速ツインクラッチSST車は2014年度内に生産を終了する予定となっており、成約者には『Twin Clutch SST FINAL』と打刻したアクセントスカッフプレートとシリアルナンバー入りプレート(シフトパネルに装着)がプレゼントされる。なお、5速MT車のGSRは引き続き販売される。

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