同じく、今季序盤に参戦したクリス・ミークやタナー・ファウストの足跡をたどり、元イギリスラリークロス王者オドノバンもXITEエナジー・レーシングからラスベガス戦に出場することが決まった。

「もちろん、シリーズ最高峰のグループEカテゴリーでデビューを果たすというのは素晴らしい展望と光景だ。ラスベガスで新たな挑戦を始めることに本当に興奮している」と、北米のモータースポーツ専門サイト『RACER.com』に語ったオドノバン。

 昨季の最終戦香港でWorldRXデビューを果たし、当時は暫定的措置でステップアップ選手権のRX2e用ワンメイク電動車両をドライブして3位フィニッシュを果たしたオドノバンは、キャリアを通じて電動モータースポーツに精通し、今季もワンメイク電動オフロード選手権エクストリームEのリザーブ兼コース設定を担う“チャンピオンシップドライバー”を務める。

 ただし、現在のナイトロクロスで採用される水素燃料電池スタックを搭載した最高出力1080PS(800kW)、0-100km/h加速約1.4秒というフル電動ワンメイクEVの専用モデル『FC1-X』に関しては「確かな挑戦になると思う」と述べた。

「そこにはトップレベルのドライバーが何人かいて、なかには僕が過去にレースをする機会に恵まれた数人のドライバーもいる。そして、それは間違いなく挑戦することを楽しみにさせる最高峰の水準だ」と続けたオドノバン。

「正直に言うと、僕の個人的な期待はまったく未知数で、自分のペースがどの程度になるのか、週末がどのようなものになるのかについては正確に予想できない。初日にこのクルマのパワーとポテンシャルを最大限に引き出すために必要なドライビングスタイルを理解できれば、本当に幸せだと考えている」

 さらに、これまでは『カンナム・マーベリックX3』のワンメイクで開催されてきたSXSクラスは、今回新たに“プロクラス”としてポラリスやヤマハの車両も参加可能とし、こちらもエクストリームEレギュラー経験者であるRJアンダーソンやアマンダ・ソーレンセン、パストラーナなどのエントリーが見込まれている。

『FC1-X』初ドライブが決まったパトリック・オドノバンは、こちらも久々の復帰参戦となるオリバー・ベネット(XITE Energy Racing)と共闘する
ラスベガスのプラネット・ハリウッドに建設される特設トラックでは、Side-by-Side(サイド・バイ・サイド/SXS)に”Proクラス”の追加も決定した

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