今季よりNitroRX改め『Nitrocross(ナイトロクロス)』へとリブランドした北米発のラリークロス選手権は、来季2024からサポートクラスの“NEXT”に既存のFC2プラットフォームを再利用した新しいワンメイク車両『FC2ネクスト・エボ』を導入すると発表。スウェーデンの“名門”オルスバーグMSEによって製造された内燃機関モデルのスーパーカー・ライツをベースとし、完全に化石燃料を使わないCNF(カーボン・ニュートラル・フューエル)での走行を予定している。
世界中でラリークロスの人材を育成してきた長い歴史を持つスーパーカー・ライツの車両だが、アメリカでも2013年からGRCグローバル・ラリークロスのステップアップカテゴリーで採用されてきた。