より「シリーズの理念を体現するカテゴリー」への脱皮を目指し、今季よりNitroRX改め『Nitrocross(ナイトロクロス)』へとリブランドした新シーズンが、6月以来にユタ州ソルトレイクシティで再開。変則的に8月18~19日の金土開催となったイベントは、このラリークロス界の“重鎮”たるタナー・ファウスト(XITEエナジー・レーシング)の復帰や、インディカー出身コナー・デイリー(DRR JC)の継続参戦などで話題を集めるなか、初日の第2戦はケビン・エリクソン(オルスバーグMSE)を退けたシリーズ創設者兼初代王者のトラビス・パストラーナ(バーモント・スポーツカー)が今季初勝利を飾った。

 続く第3戦はドレイヤー&レインボールド・レーシング・ウィズ・JCレーステクニーク(DRR JC)のチームメイト同士の争いとなるなか、アンドレアス・バッケルドが「義務付けられているジョーカーラップを果たせなかった」という不測の事態を演じ、最終的に王者ロビン・ラーソンが優勝を飾っている。

本日のレースクイーン

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2025年 / スーパー耐久
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