世界的に有名なコロッセオ前のSSSで幕を明けたERCヨーロッパ・ラリー選手権第5戦『Rally di Roma Capitale(ラリー・デ・ローマ・キャピタル)』は、首位の初日リードがわずか0.7秒、明けた最終日のオープニングSSを終え、トップ6全体のギャップが9.1秒という僅差の接近戦が繰り広げられるなか、地元イタリアの国内選手権王者アンドレア・クルニョーラ(シトロエンC3ラリー2)が快走。

 同じくピレリタイヤを装着するシモーネ・カンペデッリ(シュコダ・ファビアRSラリー2)を最終的に22.3秒差まで突き放し、昨季に続く大会連覇でERC通算2勝目を飾っている。

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