TOYOTA GAZOO Racing WRTのチーム代表、トミ・マキネンは「ラリー・メキシコを戦った時よりも力がついていると思うから、いい結果を狙いたい」と自信を覗かせた。

「冷涼な気候で行われるグラベルラリーのアルゼンチンは、私がドライバーだったとき、いつも素晴らしいイベントだと思っていた。今回も、さまざまな気象条件下での戦いとなるだろう」

「我々は(初のグラベルイベントだった)ラリー・メキシコで多くを学んだ。特に高い標高でのグラベル走行を経験したことは、同様の条件であるアルゼンチンを戦う上で役に立つはず。ここまで1戦ごとにクルマを良くしてきたから、アルゼンチンでは、さらに改良を進めることを目標に置いている」

 現在、ドライバーズランキングでトップと13点差の2番手につけるラトバラは「事前テストでは、いくつか異なるセットアップを試すことができ、有効だった」と振り返る。

「特に、ラリー・メキシコではベストとはいえないフィーリングだったデファレンシャルに関しては、アルゼンチンに向けて入念にセッティング作業を行なって、改善できたよ」

 ここ数戦、苦しい戦いが続いているハンニネンも「アルゼンチンは大好きなグラベルラリーのひとつ」と語ると、「何が起ころうと自然に、気負わないでドライブすることが大切。チームは、とても良い状態にあるから、僕も一緒になって前に進みたいと思う」と意気込んだ。

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