9月6日から8日にかけて、北海道帯広市を拠点にJRC全日本ラリー選手権第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』が行われ、シュコダ・ファビアR5を駆る新井大輝/松尾俊亮組が総合優勝を飾った。2024年シーズン5勝目をマークした新井は、最高峰のJN-1クラスで自身2度目となるシリーズチャンピオン獲得を確定させている。

 ラリー北海道は前戦のラリー・カムイに続くシーズン2戦目のグラベル(未舗装路)イベントだ。引き続きXCRスプリント・カップ北海道と併催された同ラリーは、全長が20kmを超える“ヤム・ワッカ”を含む計12本のSS(スペシャルステージ)が設定され合計距離は約104km、リエゾン(移動区間)を含む総走行距離は約630kmで争われた。

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