投稿日: 2024.09.18 07:10
更新日: 2024.09.18 01:18
更新日: 2024.09.18 01:18
WRCドライバーを目指す日本人3名が伝統の『ミッレミリア』に挑戦。2期生はラリージャパン参戦が決定
autosport web
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)WRCチャレンジプログラムの2期生である山本雄紀と、同3期生の後藤正太郎、松下拓未が、9月12~14日に開催されたイタリア国内ラリー選手権第6戦『ラリー・ミッレミリア』に出場。初めての挑戦である伝統のターマック(舗装路)ラリーで3名とも全ステージを走破し、今後に向けて貴重な経験を得ることとなった。
この夏に日本でも劇場上映された映画『フェラーリ』の中で描かれた伝説の公道レースを起源に持ち、1977年の初開催以降、現在まで続くラリー・ミッレミリア。長い歴史を持つ同イベントはイタリア北西部ロンバルディア州の都市ブレシアを拠点に、国内選手権の一戦として行われる非常に人気の高いラリーであり、さまざまなタイプの路面が用意されているのが特徴だ。それゆえに2期生の山本にとっては、ターマックラリーでの経験値をさらに高めるうえで非常に有益なイベントとなった。