ニュージーランド出身のヘイデン・パッドン(ヒョンデi20 Nラリー2)が、地元のアジア・パシフィック・ラリー選手権の制覇とともにERCヨーロッパ・ラリー選手権の連覇を決め、さらにポルトガルやベルギー、ノルウェーなどの欧州諸国に加え、南米アルゼンチンでも国内選手権を制覇した“成功作”の『ヒョンデi20 Nラリー2』に関し、製造元のヒョンデ・モータースポーツが2025年シーズンに向け、さらなる改良を発表。開発に利用可能な7つのジョーカーを活用し、登場以来最大となるアップグレード・パッケージ“ステップ2”の投入をアナウンスしている。

 この新型ヒョンデi20 Nラリー2ステップ2は、すでに11月に開催されたフランス国内ラリー選手権の最終戦として名高い『ラリー・ドゥ・ヴァー』で公式デビューを果たしており、クリス・ミークが0号車としてステアリングを握っていた。

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