■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合13番手
「コースは予想していたよりもかなり荒れていたけど、それでも思い切り攻めることできた」
「自分たちがラリーをリードしたことに驚いたよ。最後のグラベルステージはかなり荒れており、クルマが滑っているような奇妙なフィーリングだったんだ」
「スライドを止められなかった結果、コース脇のバンクに当たり、2輪が浮いた状態となって転倒してしまった。タイムをかなり失い、クルマもダメージを受けたけど、何とかサービスパークに戻ることができた」
「今日はヤリスWRCが優勝を競えるクルマであることを見せられたので、気持ちを切り替えて、明日以降はポイントを獲得するために戦うつもりだ」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合7番手
「他の選手と比べると大きなトラブルもなく、おおむね良い1日だった」
「朝は少し慎重に行き過ぎたかもしれないけど、それでも多くの場合、慎重さを欠くよりは良い結果を得られるものだ」
「午後は荒れた路面に対応するためにクルマのセッティングを少し変えたのだけど、それでもかなり大変だったよ。クルマに少しダメージを負い、フロントフェンダーを失ってしまったけど、あまり大きな影響はなかったと思う」
「今日はヤリスWRCの速さと強さが証明できた。明日のステージも楽しみだよ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合8番手
「午後のSSではインタークーラーに穴が開いてしまい、パワーが得られずタイムをかなり失ってしまった。しかし、全体的には良い1日となったので満足している」
「とにかくリスクを冒さないように心がけ、自分のペースを保ち続けたよ。コースは予想よりも軟らかく、滑りやすかった」
「しかし、自信を持つことができた。低速コーナーに関しては、自分でもうまく走れたと思うんだ」
「高速コーナーについてはもっと速く走れたはずだけど、今の時点ではまだ完全には自信を持っていないので攻めきれなかったね」
