■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合7番手
「今日は胃がとても痛み、何も食べ物を受け付けないぐらい酷い体調で1日をスタートしたんだ」
「しかし、幸いにも体調はだんだんと良くなっていった」
「クルマは、小さなトラブルがあったが、走りは大きく進化したと思うよ。特に、午後のサスペンション・セッティングは、昨日よりもかなり良くなっていて、正しい方向に向かっている」
「今日のコースは昨日よりも硬く、ルーズグラベルによる影響が大きくなっていた。しかし、午後の2回目の走行時でも道はそれほど荒れていなかったね」
「僕たちはこのラリーから多くのことを学んでいるんだ」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総9合番手
「最終ステージでは、前を走るエサペッカ(・ラッピ)のクルマのダストが見えたその直後に、彼は迅速に道を譲ってくれた。彼らと、それを指示したチームの采配に心から感謝するよ」
「午後のSS14ではなぜかクルマが止まってしまい1分ほどタイムを失った」
「しかし、今晩チームが問題を解決してくれると信じている」
「コースは全体的に昨日よりも良いコンディションだったと思うけど、僕は今日のステージの経験がないから、着実な走りに徹したんだ」
「タイヤのグリップは1日を通して変わりやすく、一定ではなかった。しかし、特に大きな問題はなかったよ」
「明日も冷静さを失わずに走って、良い順位でフィニッシュしたいね」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合11番手
「アスファルトの上にルーズグラベルが乗ったセクションでミスを冒し、クルマのリヤをコース脇の壁にぶつけてしまったんだ」
「その結果、右のリヤにダメージを受け、ブレーキディスクも失った。しかし、サービスパークまで戻れたのはラッキーだったよ」
「また、午前中のSS11では僕のミスで走行中にエンジンが止まり、再スタートするまでに1分程かかってしまった」
「今日はいくつかミスを冒し、またタイヤ選択に関しても見誤った部分はあったけれど、これも成長の過程の一部であると思っているんだ」
「また、今日は昨日よりも路面が滑りやすく、ブレーキを踏むのが早すぎたと感じることも多かったよ」
