2025年07月18日
プレスリリース
DUNLOPの新製品『GRANDTREK R/T01』装着車両が全日本ラリーで表彰台を獲得
住友ゴム工業(株)は、DUNLOP(ダンロップ)の新製品『GRANDTREK R/T01(グラントレック アールティーゼロワン)』装着車両が、2025年7月4~6日に北海道虻田郡ニセコ町を拠点に開催されたXCRスプリントカップ北海道第3戦『ARKラリー・カムイ(全日本ラリー選手権第5戦併催)』のXC-2クラスにおいて、3位表彰台を獲得しました。
『グラントレックR/T01』は、2025年7月1日に発表した新製品※で、今回のラリーが記念すべき競技デビュー戦となりました。XC-2クラスに参戦した羽根田琴選手と星野杏選手(CUSCO DUNLOP HILUX Revo)がレグ1を5番手で折り返した後、翌日のレグ2では息の合った走りでポジションを上げ、見事3位フィニッシュを達成しました。
XCRスプリントカップ北海道は、SUVやピックアップトラックなど多様な車両が競うクロスカントリーラリーであり、とくに第3戦『ARKラリー・カムイ』はJAF日本自動車連盟主催のJRC全日本ラリー選手権との併催により、多くの注目を集める大会となっています。今年の大会は、羊蹄山東部の京極町を新ルートに加え、例年以上にダイナミックでテクニカルな内容となりました。
そのような新ルートに加え、北海道特有のグラベル(未舗装路)路面にも対応したグラントレックR/T01は、高い耐久性と優れた走破性を発揮。過酷なラリーをノートラブルで走破し、選手たちのパフォーマンスをサポートし今回の3位表彰台はデビュー戦に花を添えました。
当社は舗装路面から荒れた路面、雪氷路面など一般路から山岳路までさまざまな路面を走行するラリーで、車両を足元から支えています。多くのドライバー、チームに当社製品を装着いただき、多くの勝利、年間チャンピオンの獲得に貢献しています。今後もモータースポーツの幅広いカテゴリーにタイヤ供給を行い、DUNLOPブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、クルマを楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していきます。
※『GRANDTREK R/T01』は2025年8月より順次発売、LT265/65R17のみ7月から先行発売


