■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):総合9位
「これまでのキャリアで、もっとも身体的に辛いラリーだった。昨日は本当に体調が悪かったが、病院で点滴を受けながら夜を過ごした結果、今日はかなり回復し、最後まで走りきってポイントを獲得できた」
「大変なラリーが終わったので、これからの2日間はひたすら寝続けると思うよ。次戦サルデーニャの前にテストの予定はないので、ゆっくりと身体を休め、そして万全の体調で次のラリーに臨みたいと思う」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):総合7位
「ラリー・ポルトガルは、前戦のラリー・アルゼンティーナほどではないけど、それでもかなりトリッキーなラリーだったよ。このラリーに対する経験は十分ではなかった。それでも最後まで走りきりポイントを獲得できたのでハッピーだよ」
「もっとも重要なのは、このラリーから多くを学び、そして全体的にクリーンな走りをできたことだ。お陰で自信を持つことができたよ」
「ファフェのステージには信じられないほど多くの観客が集まっていて、素晴らしかった。ラリーを見に来てくれた観客の皆にも、感謝したい」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC):総合10位
「いろいろな意味で、今回は予想通りにいかないラリーだったけど、今の自分たちに適切なスピードを見出だすことができたと思う。それは本当に重要なことだから、満足しているよ」
「今日の最初の2本のSSではタイヤを温存したおかげで、残る2本のSSでは思い切り攻めることができた。そして最後のファフェのパワーステージのビッグジャンプでは息をのむ着地となったけど、少なくともヤリスWRCのサスペンションがいかに丈夫かを証明できたと思う」
「ラリーが始まる前、実は密かにポイントを獲得できるのではないかと期待していたんだ。まさかパワーステージでもボーナスポイントを得られるとは、夢にも思っていなかったよ」
