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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.06.07 18:18
更新日: 2017.06.07 18:19

ラトバラ「暑さ、路面の滑りやすさ、出走順が大きな影響」/WRC第7戦イタリア事前コメント

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ラリー/WRC | ラトバラ「暑さ、路面の滑りやすさ、出走順が大きな影響」/WRC第7戦イタリア事前コメント

■Mスポーツ

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「(第6戦)ポルトガルでは、フィエスタWRCに好感触が得られたから、(第7戦)イタリア・サルディニアでも流れを維持したい」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「2017年シーズンも折り返し地点に近づいてきて、チャンピオン争いも熱を帯びてくる。イタリアでの週末はシーズンでもっとも気温が高くなるから、文字通りホットな戦いになるはずだ。暑さへの対策をしておかないといけないね」

「事前テストはラリー・イタリア・サルディニアへ向けたセットアップとクーリング周りのオプションを確認でき、いい結果だった。好成績を残す自信を深めることができたよ」

「競技初日は先頭走者としてコースの“掃除役”を務めなければならないが、サルディニアではいい結果を残してきているし、難しいステージを楽しみながら走ることを学んだ」

「もちろん簡単に勝てるラリーではない。マージンを維持しながら、スタートからフィニッシュまで集中しなくては。タイヤマネジメントも重要になる。特に70キロのステージを2度走る土曜日は、タイヤが大きな影響を与えるかもしれない」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「僕たちの目標は、いつもと同じくポイントリーダーとしてギャップを広げることだ。この目標を強力なパフォーマンスで実現したい」

●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)

「フィエスタWRCのハンドルを握るたびに、マシンについて理解が深まり感触もよくなっていると感じる。特に前戦のポルトガルでは、今年もっともいいセットアップで挑むことができた」

「先日行った事前テストからも、サルディニアにいい雰囲気で挑むことができそうだよ」

「(競技の舞台となる)サルディニア島は2012年に初めて表彰台(総合3位)を獲得した場所だから、特別な思い出がたくさんある。今週末は少なくとも(2012年と)同等の結果を目指していくよ」

「ラリー・イタリア・サルディニアのようなトリッキーなイベントでは、走行中にいろいろなことを想定しなくてはならないから、スタートから100%集中しなければならない。ステージは道幅がとても狭く、なかには高速ステージも存在する」

「つねにドライバーたちを窮地に追い込むものが潜んでいるから、よりマージンを持っておく必要があるんだ」

「さらに今年1番の酷暑にも直面する。タイヤがより摩耗するから、しっかり状況をマネジメントする力も求められる。ただ、事前テストでシチュエーションの想定もできているから、上位を狙えるポジションを狙いたい」

「僕たちのプランはサルディニア島でのラリーを楽しむこと。2017年型WRカーに乗っていれば難しくはないよ」

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「ラリー・イタリア・サルディニアには、いい思い出がたくさんある。僕が初めてWRカーをドライブした場所で、あの時はマシンから降りたくなかったくらいだ。簡単なラリーではないけど、楽しみながら挑戦できるはずだ」

「今回のようなイベントでは、頭に入れておくべき要素がたくさんある。路面はとてもラフで研磨材のようになっている上、気温も高いんだ。外気温が30度くらいまで上がれば、コクピットの中は50度近くまで上昇するんだ!」

「2017年型マシンでこういった環境に挑むのは初めてだから、どんな展開になるのか様子をみなければならない。もちろん全力を注ぐつもりだけど、過去の結果を見れば分かるように、ラリー・イタリア・サルディニアのようなイベントでは、どんなことでも起こりうる」

■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ

●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

「ラリー・イタリア・サルディニアには、去年のいい思い出が記憶に残っている。(22カ月ぶり、通算2度目となる総合優勝を獲得)」

2016年のラリー・イタリアを制したティエリー・ヌービル
2016年のラリー・イタリアを制したティエリー・ヌービル

「今年は、すでに2回総合優勝しているけど、ラリー・イタリア・サルディニアはテクニカルな要求も大きいから、侮ることはできない」

「ただ、僕たちには自信も希望もあるから、ポジティブな結果を出せると思う」

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)

「(第6戦)ポルトガルで総合3位表彰台を獲得したことが、僕たちのポテンシャルを示している」

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)

「2017年シーズンの初めから、一貫性のある走りができているから心強い。この自信を基に、次なる挑戦に最高のパフォーマンスで取り組めることを願っているよ」

●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)

「(コドライバーをセバスチャン・マーシャルにするという選択は)決してたやすいものではなかった。ただ、この難しい状況では、これがベストな選択肢だと感じていた」

「(第1線を退く)ジョン(・ケナード)は、今後も僕たちのWRCプログラムで重要な役割を担う。セブ(セバスチャン・マーシャル)は一緒に組んだ(第6戦)ポルトガルで素晴らしい仕事をしてくれた。ジョンのサポートを受けて、サルディニアでパートナーシップを築いていくのを楽しみにしているよ」

「ラリー・イタリア・サルディニアの路面は荒れているし、暑い場所だから、マシンにも特に注意を払う必要がある。ここはヨーロッッパでも1番手ごわいラリーのひとつじゃないかな」


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