3周目にソルベルグがジョーカーポイントへ。しかし、ローブの前となる5番手で復帰となる。続いて5周目にハンセンがジョーカーをクリア。ティマラザヤノフの鼻先で本コースに入り2番手を死守。
前を追いたいティマラザヤノフだったが、コーナーでエクストロームと接触しスピードを失い5番手に落ちてしまう。
2番手と4.5秒以上の差を付けたバッケルドは、ファイナルラップにジョーカーをクリアしトップをキープ。そのままチェッカーフラッグを受け、母国レースで完勝を飾った。2位はハンセン、3位はエクストロームが続いた。
「自分のホームで優勝するのは最高の気分だよ。夢のようだね。チームは本当にハードに働いてくれて、僕たちはフォーカスと共にいいスピードを得ることができた。ハードワークが報われたね」
「ティマラザヤノフは本当に速くて、今週末に間違いなく倒さなければならないドライバーだったんだ。できる限りプッシュし、ファンやチームに勝利をもたらすことができた」とバッケルドは喜びを語った。
次戦は、7月2、3日にスウェーデンで第6戦を行われる。
1 2