■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合3番手
「ふたつの結果に分かれた1日だった。午前中の走行はもっとうまくできたはずだ。今日の2番目のステージであるSS10ではスピンしてしまい、15秒ほど失うことになった。土手に接触してバックで戻らなければならなかったんだ。コースの幅が狭い場所だったから、口で言うほど簡単なことじゃなかったよ」
「昨日と同じような感触を得るために、ランチタイムサービスでセットアップを調整した。トラクションを増やすためにマシンを少し緩める設定にしたんだ。午後はもっと順調に進み、結果としてタイムを改善することができた」
「クレイグ(ブリーン)との差はほぼ10秒あるし、日曜日は3ステージだ。でも僕たちは挑戦していくよ。不可能なことではないからね」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合首位

「今日はいろいろなことが計画通りに進んだ。全体的には満足な1日だよ」
「SS9でのテクニカルトラブルや、SS10でのスピンなどのせいでタイムを失ってしまい、今朝は少々苛だたしいスタートになった。でもその後は、ステージごとにギャップを広げることができた」
「午後はクレイグ(・ブリーン)がタイヤを5本積んでいたのに比べて、僕たちは6本積んでいたから、余計なウエイトのせいで最初はタイムを少し失うことは分かっていた」
「でも後半の走行で新品のタイヤを使うことができた。SS13とSS14では大きくプッシュしていき、し烈な接戦になった。さらにステージ優勝を獲得できたけど、努力が報われてよかったよ」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合4番手
「望みどおりの1日というわけじゃなかったけれど、それでも走行を楽しんだし、ベストを尽くしたよ。午前の走行をスタートした時、これは我慢比べになると分かっていた」
「僕のドライビングに合わせたセットアップの仕方を考えると、自分が自信を持てる箇所と序盤のステージでのマシンパフォーマンスの間で、折り合いをつけなければならなかった」
「午後のコースでの幅広いラインどりは、僕の強みを生かせるところだ。だから辛抱強くステージが始まるのを待った。2回目の走行ではより快適にプッシュしていけた」
