チーム代表のトミ・マキネンは「初出場だった昨年のラリー・アルゼンティーナからはもちろん、これまでのラリーから多くを学び、今年は昨年以上に良い戦いができるのではと思っている」と期待感を示した。

「我々はイタリアのサルディニア島で事前テストを行なった。なぜならヨーロッパにおいてサルディニアの道はもっともアルゼンチンに近いコンディションだからね」

「アルゼンチンでは多種多様な路面と対峙する。軟らかい路面もあれば、硬い路面もあり、岩や石が転がる荒れた路面、そしてクリーンな路面も走行するんだ。それらすべての路面に適応することは、我々にとって最大の挑戦となるだろう」

「最後に施した改善が狙い通りに機能し、コンディションや環境の変化にクルマが上手く対応し強さを発揮してくれることを期待しているよ」

 2017年のラリー・アルゼンチンで総合5位を獲得しているヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は「全員で一生懸命働き続けクルマをコンスタントに改善してきたから、今年はきっと成長した姿を見せることができるだろうし、その結果としてポイントを獲得できればうれしく思う」とコメント。

 第4戦ツール・ド・コルスで総合2位を獲得したタナクは「昨年、総合3位でフィニッシュしたから、今年は自信を持ってラリーに臨むことができる」と抱負を語ったほか、エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)は「ひとつ前のグラベルラリーだったメキシコでは非常に多くを学んだから、ラリー・アルゼンティーナではより良い戦いができるという自信がある」とコメントしている。

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