■トヨタ
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合首位
「すべてが本当にうまくいっている。クルマに対しては非常に良いフィーリングを感じているし、特に今日のSSのような高速で流れるようなコーナーが続くコースは、我々のクルマにとても合っていると思う」
「昨日は限界まで攻め切ったけど、今日はそれほど激しくアタックしなかった。コントロールした走りを続けたつもりだったけど、それでも良いタイムを記録することができたよ」
「今朝は濃い霧が出るなど本当に難しい状況だったが、上手く走りきることができたと思う。 そして、霧が晴れた午後のステージでは心から走りを楽しむことができた」
「明日のエル・コンドルとミナ・クラベロのステージはとてもタフな道が続き、今日のステージとは大きく異なるから、慎重な姿勢を忘れずに臨む必要があるけど、それでも自信はあるよ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合6番手
「今朝はクルマとセットアップがとても具合よく感じられ、いいスタートを切ることができた。しかし長いSSでペースノートの読み上げミスがあり、深い霧のなかで何も見えず間違った方向に進みコースを外れてしまったんだ。何にもぶつからなかったのはラッキーだったね」
「午後のステージではいい走りができた。すでに昨日からオットが素晴らしい走りをしていることからも、クルマに高いパフォーマンスがあることは分かっていたけど、私も一歩一歩スピードを高めていっている」
「僕が走った後、路面はどんどんとクリーンになって後続のライバルたちが有利な状況になったけど、それでもいいタイムを刻むことができたから自分のスピードには満足している」
