一方、ライバルたちが続々と姿を消すなかで着実に順位を上げていったのは、2日目首位となったヌービルだ。午後のSS5終了時点では総合6番手に留まっていたヌービルは、SS2~4の再走となる午後のループにソフトタイヤを投入。
 
 この戦略が功を奏しSS6~9で4連続ステージ優勝を飾って首位に浮上すると最終的に、総合2番手につけたエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)に17.7秒のマージンを築いてラリー2日目を終えた。
 
 総合3番手は午前のループで首位に立ったソルドがトップから24秒差でつけ、以下、ティーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)、ラッピ、マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)までがトップと1分以内となった。総合7、8番手となったミークとクレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)はそれぞれパンクによりポジションを下げている。

 WRC2に参戦しているトミ・マキネン・レーシングの新井大輝(フォード・フィエスタR5)は総合16番手/クラス8番手で2日目を完走。一方、僚友の勝田貴元(フォード・フィエスタR5)は2本のタイヤがパンクする不運に泣かされデイリタイアとなった。
 
 競技3日目となる19日(土)のデイ3は、サービスパークあるマトジニョスの東側に広がるカブレイラ山脈でSS10~SS15の計6SSが行われる。SS12と再走ステージであるSS15“アマランテ”は今ラリー最長、37.6kmのロングステージだ。6本のSSの合計距離は154.64km、1日の総走行距離は601.60kmに達する。

ティーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)
ダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)

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