■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)
「去年がオーストラリア初参戦だったけど、安定した速さでステージを走ることができた。日曜日に大雨に見舞われるまではね」
「今年は2014年から2016年に使われた区間の一部がステージ構成に組み込まれている。でも僕はこのラリーが好きだし、ステージについての知識不足を補うためにできることはすべてやるつもりだ」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)
「昨シーズンはラリーオーストラリアには出場できなかったけど、またこのイベントを戦うことができてうれしいよ。例年、大きくステージ構成が変化しないからステージのことも分かっているしね」
「ステージは高速で、ドライブをとても楽しめるんだ。ここではいつも速さを発揮できるけど、たまに運が悪いときがあって、速さがリザルトに反映されにくいこともある」
「最後にC3 WRCをドライブしてから、少し時間が経ってしまっているけど、可能な限りすばやく感覚を取り戻せるだろうと期待しているよ」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
「オーストラリアを本当に楽しみにしている。なぜなら心から楽しむことができるラリーだからだ」
「オーストラリアはまず何よりもとてもリラックスした雰囲気が素晴らしく、通常は天候も良いから、シーズンの終わりにふさわしい1戦だと思う」
「今年は多くのステージが変更されたけど、その大部分は過去に走った経験がある道だし、僕が好きな高速ステージが多く含まれている」
「ここ数戦、速さを示すことができているから、自信を持ってラリーに臨み、好結果を得てタイトル獲得に貢献したいと思う」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
「オーストラリアでは自分の力をすべて出し切るつもりだ。数字の上では僕にもまだドライバーズタイトル獲得の可能性がある。自力だけではどうにもならない部分はあるけど、最後まで諦めずに攻め続けるよ」
「マニュファクチャラーズタイトルに関して、我々は選手権をリードしているし、良い位置につけている。特に、グラベルラリーではここ数戦で良いパフォーマンスを発揮できているから、自信を持つべきだろう」
「ラリー・オーストラリアはつねに挑戦し甲斐のあるイベントだけど、高速で流れるような道が多く、我々との相性はとても良いはずだ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
「オーストラリアで良い結果を残し、チームのマニュファクチャラーズタイトル獲得に貢献したいと心から願っている」
「昨年はとにかく経験を積むことを目標にこのラリーを戦ったけど、今年はその経験を活かし、強さを示したいと思う」
「もしもドライコンディションなら、グラベルのステージは滑りやすいルーズグラベルに覆われる箇所が多くなり、早い出走順での走行は大きなチャレンジになるだろうね」
「実際、昨年早い出走順は経験して慣れることができているし、ここは時おり大雨に見舞われることも学んでいる」
「もしそうなると、森の中のステージはグリップレベルが頻繁に変わるから注意が必要だ」