■Mスポーツ・フォード
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「チャンピオンシップも大詰めとなり、僕たちは2位とわずか3ポイント差のランキング首位で最終戦のラリー・オーストラリアを迎えている」
「それでも2戦前(第10戦トルコ)で首位と23ポイント差の3位だった時に比べれば素晴らしいポジションだよ。いまプレッシャーを感じているのは僕に追いつきたいライバルたちの方だからね」
「もちろん“掃除役”である先頭走者を務めることが簡単でないことはよく分かっている。それでも何が起きても不思議ではないが、僕たちの準備は万全だ」
「オーストラリアでは過去何度か優勝してきたから、今週末の目標も優勝することだよ」
「全力を尽くして、6度目のタイトルに向けてプッシュする準備はできている。(チーム代表の)マルコム(ウィルソン)やチームとの楽しくやりがいのあった2年間を最高の形で終えたいね」
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)
「いつもラリー・オーストラリアを楽しんできたから、週末はふたたび素晴らしい結果を出してシーズンを終えるつもりだ。スペインでの表彰台に続いて、オーストラリアでも自己ベストを出してシーズンを締めくくることができたら最高だ」
「ラリー・オーストラリアにはフレンドリーでリラックスした雰囲気があって、コフス・ハーバーに着いた瞬間から歓迎ムードを感じられる」
「だけど、このラリーは本当にチャレンジングなもので、年間を通して戦ってきたどのラリーともまったく異なるものなんだ」
「WRCでもっともエキサイティングなタイミングだから、誰もが来週何が起こるかワクワクしていると思うよ、僕たちも含めてね。ベストを尽くす準備はできているし、チームにとって最高の結果が得られるよう頑張るよ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
「ラリー・オーストラリアで戦うのは初めてだけど、事前の準備方法は変わらないし、万全の準備をするために何度も(オンボードなどの)ビデオを観てきた」
「2016年にレッキ走行をした経験があるけど、今年のイベントを戦うためのペースノートがあるわけではない」
「ライバルと対等に戦えるように、まずはレッキから集中していかなければ」
