F1で3勝を挙げているボッタスだが、やはり世界最高峰のフォーミュラカーに乗るドライバーでも、雪上のラリーカーを自在に操るには異なる経験とテクニックが必要で、テスト中にはしばしば困った状況に陥ったと笑顔で振り返った。

「それもラリーの醍醐味なんだけどね」とボッタス。

「僕たちは数回、スノーバンクに突っ込んで雪まみれになったけど、幸いなことにそれほど深刻なダメージは負わずにすんだ。いくつかの場所でミステイクを犯して何度かシャベルの出番もあったよ。でもひさびさに“雪遊び”をしたような感覚で、立木にヒットしたりシリアスなことな何も起こらなかったよ」

「僕たちがラリーをスタートするとき、賢明なドライビングを心がけるべきだと悟った。ライバルたちはこのアークティック・ラップランド・ラリーに精通しているドライバーばかりで、彼らにとってはほとんど庭を走り回るようなものだ。でも僕にとってはすべてのコーナーが新しいんだ」

「もちろん、路面の状況や路面グリップも絶えず変化する。だからこそ、僕は落ち着いて自身が快適だと思うスピードで走らなくちゃならない。いけそうだと感じればスピードを上げるし全力を尽くすつもりだけど、僕の経験とキャリアを考慮する必要はあるね」

 フィンランドの国内選手権カレンダーのなかでもっとも過酷なイベントとなるアークティック・ラップランド・ラリーは、金曜午後に5ステージ、土曜に5ステージの全10SSを設定。両日ともに最終SSには40km越えのロングステージも設定されており、金曜午後はナイトステージという難度の高いSSとなっている。

タッグを組むのはWRCチャンピオン・コドライバーのティモ・ラウティアイネンとなる
同郷フィンランドの偉大なF1王者の先輩たちに続き、ラリーでもキャリアを重ねることになるか

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