■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合4番手

「今日はいい進展があり、今では総合2番手の座が確かに射程に入っているよ。多くのクルーたちとの接戦になるから、またしてもエキサイティングな最終日になる。ファンにとては完璧なエンターテインメントになるね」
「難しいコンディションのなかで、グリップとトラクションを得ることに集中していた。高速セクションでは少し自信がなかったけれど、全体的にはポジティブな1日になったよ」
「午後の走行ではタイヤを労わることがすべてだった。SS14でハードにプッシュしていた時、足を取られてラインを外し、スピンしてしまった」
「そこで4秒から5秒を失ったけれど、タイムロスを最小限にするためにすぐに戻った」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合2番手
「非常に複雑なコンディションのなかで、とても激しいバトルになったけど、本当に楽しめている」
「午前中の走行は順調で、総合2番手に浮上できた。でもそれでもトップスピードに充分な速さがなかった。ランチタイムのサービスで加えた変更はうまくいったが、走行の途中でハプニングがあった。グリップを失って雪だまりに突っ込み、少しタイムを失ってしまったんだ」
「タイムは信じられないくらい僅差になっているから、日曜の午前もプッシュを続け、このラリーを表彰台でフィニッシュするためにできることのすべてをやるつもりだ」
●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合7番手

「今日もまたふたつの結果に分かれた日だった。僕が最後にラリー・スウェーデンを戦ったのは随分前のことになるし、テストは1日しかできなかった。そうした制約を考えると、結果は悪くない。マシンの感触は良かった」
「問題だったのは、適切なリズムを掴むことにあった。午後の走行は、タイヤを労らなければならなかったとはいえ、改善された。これからはクリス・ミークとの6位争いに集中する必要がある」
