■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合1番手
「今日は本当に良い1日だった。土曜日のラリーを総合首位でフィニッシュすることができて嬉しいよ。誰もがぎりぎりの走行をしている時は、何が起きてもおかしくはない。長距離の厳しいラリーだから、集中力を保つことが重要だ」
「午前中の特に長距離のステージでは、望むような感触を得ることができなかったが、午後には状況は改善した。正しいリズムで走行できれば、リスクを冒すことなしに速いタイムを出すことができるんだ」
「まさに僕たちはそうすることができたよ。これからは日曜日に首位の座を守る必要がある。簡単にはいかないだろうが、間違いなく全力を尽くすよ」
●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合8番手

「金曜日に問題が起きてから、僕たちは他のドライバーたちと同じラリーを戦えていない感じだ。だから今日という日をマシンの感触を改善するために使うことにした」
「ラリーは順調にスタートしたが、午前の長距離のステージで、足をすくわれた瞬間があった。タイトな左カーブでアンダーステアになってしまい、曲がりきれずに溝にはまってしまったんだ」
「抜け出すのに、多くのタイムを失ってしまった。午後も同じ戦略を採り、マシンに調整を加えていった。状況は常に完璧というわけではなかったが、ステージの大半でマシンの調子も感触も良かった。明日もこのように続けていき、ポシティブな調子でフィニッシュすることを目指すよ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合4番手

「午前中の最初の区間では、とても力強い走りができた。ペースノートはとても的確で、長距離のカスタニッツィア(SS9)では最速タイムを出し、ポテンシャルを見せることができた。フィーリングは素晴らしく、マシンもとてもドライブしやすかったよ」
「2回目の走行では、他のドライバーがさらに良いタイムを出していたようだから、同様のアドバンテージを得ることはできなかった。でも最終日午前に表彰台を賭けた激しい戦いに挑めるのは嬉しい」
「(セバスチャン)オジエは今日の最終ステージで大きな差をつけてきたが、僕たちは盛り返すことができると分かっている。明日は激しい戦いになるに違いない。ベストを尽くすよ」
