■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合3位

「いまはがっかりしているけど、全体的には本当にポジティブな週末だったし、優勝できるスピードがあったことは分かっている」
「今朝、最初のSSはいい感じで、パワーステージに入るいいリズムが得られた。何が起きたかはよく分からないけど、道路の中央にいた気がしたから、ライン上の石か何かにヒットしたのはツイてなかった」
「すぐさま、悪い音がしたことは分かったけど、数百メートル走ったころにはパンクのサインが出た。残り11キロあったから、ここでタイヤ交換をしたら順位をかなり落としてしまうことは分かっていた」
「それで、僕たちはそのまま続行することにした。幸い、最終的に表彰台入賞を死守することができた」
「望んでいた結果ではなかったけど、ペースはあったから、チーム全員がそこから前進する自信となったと思う。これまでのところ好調なスタートを切れていて、フィエスタWRCには開幕4戦の全戦とも本当に満足している」
「Mスポーツのチームみんなが、いつも懸命に働き改良をしてくれているから、今後のイベントでもこの調子を維持できるはずさ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合5位
「本当にいい週末だったから、結果に満足しているよ。ラリーが始まる前は、シーズン中でもっとも難しいイベントになると思っていた。僕がWRカーで走ったことのなかった唯一のイベントだったから、低速コーナーもたくさんあって、そこには苦労してしまった」
「だけど、今日のようなクリーンなセクションでは、本当に高速でいくつかトップタイムを出すことができた。荒れたセクションではまだいくつか課題がある。それでも、パワーステージでは3ポイントゲットして、いいポジションでフィニッシュできたから、十分だよ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合2位

「ポイントの面では良い結果だったよ。難しいラウンドで19ポイントを獲得したからね。一方で純粋なパフォーマンスの面ではとても苦戦した。それがなぜだったのか、ターマックで同じ問題がまた起きないようにするために、理解する必要がある」
「C3 WRCは、以前はターマックで良いパフォーマンスを発揮できていたんだ。それでも、マシンの力を最大限に引き出せたことと、ラリー・アルゼンチンのグラベルで掃除役をやらなくてもいいことを喜んでいるよ」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/総合7位

「このラウンドには大きな期待を持って臨んだから、当然ながらこの結果には満足できない。パフォーマンスが十分ではなかったし、週末を通してアンダーステアにひどく苦しめられた」
「次のターマックラウンドであるラリー・ドイチェランドとラリー・スペインに向けて、状況を改善するために懸命に取り組むつもりだよ。一方では、ラリー・アルゼンティーナのグラベルに戻ることを楽しみにしている」
