また、2020年のトヨタWRC起用ドライバーから漏れ、来季に向けたシートを失う形になったラトバラは自身のTwitterを更新。2017年からの3シーズンをともにしたチームへ感謝を伝えるとともに、2020年シーズンへのスポット参戦を計画していると明かした。
2017年にトヨタがWRCへ復帰参戦当初からチームをけん引してきたラトバラ。トヨタでの参戦2戦目だった2017年第2戦スウェーデンで総合優勝をもたらした。
2018年は最終戦オーストラリアで優勝を飾り、ドライバーズランキング4位を獲得。しかし、2019年は苦戦が続き、ベストリザルトは第9戦フィンランド、第10戦ドイツでの総合3位で優勝を手にすることはできず、ランキングも7位だった。
そして27日に発表された2020年のトヨタ起用ドライバーはセバスチャン・オジエ、エバンス、カッレ・ロバンペラの3名でラトバラの名前はなく、3シーズンを過ごしたトヨタでのシートを失うこととなった。
この発表を受けてラトバラはTwitterに「トヨタの発表を受け、まずはこの3年間、ともに素晴らしい成功を収めてきたチームに感謝したい」と投稿。続けて2020年に向けたプランを明かした。
「今、2020年のWRC数戦に参戦するべく作業を進めている。これについては続報を待ってほしい。そして僕をサポートしてくれているファンのみんなには心からの感謝を伝えたい」
Following the announcement of @TGR_WRC I would like, first of all, to thank the team for the 3 great years and the success we shared together. I am currently working on competing in some #WRC events in 2020. Will keep you posted on that. Big thanks to our fans for your support. pic.twitter.com/IxmPZm84Dw
— Jari-Matti Latvala (@JariMattiWRC) November 27, 2019