■Mスポーツ・フォードWRT
●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)
「ラリー・スウェーデンでは何度かいい結果を出してきている。特に昨年は新しいマシンに乗り換えた2戦目として挑み、総合2位フィニッシュを飾った。2020年にこのリザルトを再現できるか、楽しみだよ!」
「もちろん、ライバルとの競争は激しさを増しているし、コンディションがどうなるか予測がつかないけれど、僕たちはベストを尽くす」
「ラリー・スウェーデンのステージは高速なものが多く、楽しみながら走ることができる。ただ、今年は路面がしっかりと凍らず、薄い氷の層が何層かできているだけになりそうだから、1日中タイヤのスパイクを守るためにタイヤマネジメントがかなり重要になる」
「4番手という出走順はまずまずだ。とにかく、どういった展開になるか楽しみだよ」」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
「昨年、僕たちは柔らかい雪とわだちのあるコンディションで最適なセットアップを見つけることができた。それがとてもうまくいったんだ。週末をとおして速さを発揮でき、競技初日は総合首位で終えられたんだ」
「2020年大会での目標はミスを犯すことなく、昨年と同じように一貫性のあるスピードを発揮することだよ」
「それには天候が大きく影響してくる。大会主催者側がラリー開催を決定してくれたことは素晴らしいことだ。あとは週末の大会が、どういったコンディション下で行われるかが大事だね」
「雪が降ることを願っているけれど、どんな天候になってもベストを尽くし、いいバトルができることを期待している」