16日(日曜日)ラリー2日目、「2位のポジションを守るために、全力でアタックします」と語っていた大倉選手だったが、スペシャルステージ9でライバルに逆転を許し順位は3位に。それでも残されたステージをミスなく走り切り3位でゴールし、表彰台の一角を確保した。

「2日目に追い上げられる苦しい状況でした。クルマが頑張り、安心して攻めることができていただけに、2位のポジションを守りきれず残念です」と、フィニッシュ後に大倉選手は悔しさをのぞかせた。それでもここまで全てリタイアすることなく完走を続け、今回も抜群の安定感を見せてくれた。

 チーフメカニックを務める豊岡悟志は、「今回のラリーはライバルと互角のバトルができましたね。競技車両の開発が進んだことはもちろんですが、大倉選手の成長もあったと思います。そして、ドライバーが乗りやすいクルマに仕上げられたと感じることができました」と、笑顔で語った。

次戦予告

 11月4日~6日に開催される最終戦「新城ラリー2016」は、新城総合公園を拠点とし、観戦ステージでのラリー観戦だけではなく、国内外の有名なドライバーによるデモランやトークショーなど、ファンを楽しませてくれるイベントが盛りだくさん。また、ラリーパークには、クルマをテーマとするイベントパーク『TOYOTA GAZOO Racing PARK』を開設し、様々なアトラクションの実施を予定しています。

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