●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3 リタイア
「今週末は僕たちに運が向いていなかったし、正直なところこの結果は僕たちにふさわしくないと感じている。今日の目標は、パワーステージでポイントを稼ぐことだった」
「だが、スタート前から問題があり、スピードを出して走行できなかった」
「土曜日の問題も不運なものだった。ラインを外して、外側を何かにぶつけてしまったんだ。同じ場所で他のクルーが撮影したビデオを見たけれど、同じようなものだった。僕はホイールを失ったのにね」
「今週は期待外れだったが、次のラリーでは良くなるだろう」
●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合1位
「ヒュンダイ・モータースポーツでの初優勝を飾ることができてうれしいよ! これには大きな意味があるんだ。特に僕の母国でのラリーだからね」
「正直なところ、今週末は大きなプレッシャーがあったが、その重圧を感じていた時間から今は解放されたよ!」
「エストニア初のWRCイベントは、僕が勝たなければならないラリーのひとつだった。それに加えて、ヒュンダイ・モータースポーツでの初勝利となることも分かっていた。勝利を持ち帰るのがとても重要だったんだ」
「ささいなミスもする余裕などなかった。リスクを犯さずに、でも勝利に必要なペースを発揮する。そうしたことすべてをこなすのは、難しい挑戦だったね」
「このチャンスを利用してチャンピオンシップポイントを取っておかなければならなかったが、ありがたいことにそれはうまくいったよ。チーム全員に大きな感謝を捧げたい」
「彼らは過去数カ月にわたって懸命に仕事をしてきた。本当に素晴らしい仕事をしてきたんだ。僕たちは目標を達成できるということを示したから、さらにプッシュし続けなければいけない」
●クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合2位
「なんて素晴らしい週末だったのだろう! パワーステージでは落ち着いて走ったよ。確実に安全にこなせるようにね」
「そんなに(ゆっくりと)簡単に走るつもりはなかったけど、(最後には)素晴らしい結果になった。ラリーのオープニングから、すべてがうまくいったんだ」
「マシンは僕が求めていたように完全に仕上がっていたから、必要としていた自信を持つことができた。僕の隣にいるポール(・ネイグル/コドライバー)は素晴らしい仕事をしてくれた」
「また、この結果を可能にしてくれた皆にお礼を言いたい。自分のキャリアを最初からふたたびやり直しているように感じるよ。その方法はまったく忘れていないし、さらに多くのことをやりたいんだ!」