しかし、マキネンはさらなる選択肢として過去のチャンピオンドライバー起用を示唆。先月には2003年王者のペター・ソルベルグと面会し、「さまざまなプランについて議論した」ことを明らかにした。

 ソルベルグが今年中にヤリスWRCをテストする可能性があるかと問われ、マキネンは「なぜできないと思うんだ? そう思う理由が分からないよ」と応じている。

「ペタ―が世界ラリークロス選手権(WorldRX)に自らチームを率いて参戦し、シリーズ連覇を目指していることは知っている。しかし、並行してなにかに挑戦することは可能だと考えている」

 ソルベルグは今季、WorldRX連覇に集中することを発表している。しかし、来シーズンについては「いくつか異なる選択肢がある」とだけ述べ、具体的な発言はしなかった。

「今後、ラリークロスがさらにエキサイティングなものになっていくことは間違いない。僕たちが検討しているオプションには興味深い内容のものもある」

「ただ、WRCでやり残した仕事があると感じていることも事実なんだ。トミとはいろいろな会話をして、トヨタが考えているビッグプランについても聞いたよ」

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