加えて、ヘンベリーはWRCの代わりとしてヨーロッパ・ジュニアラリー選手権へ参戦することを認めた。

「ジュニアラリー選手権は、若いドライバーにチャンスを与えていくという我々のフィロソフィーに合致するイベントだ」

「また、若いラリードライバーの多くは、ローカルの選手権からキャリアをスタートさせる」

「そういったイベントにも我々の最新スペックタイヤを投入することで、ピレリのブランド価値を高めることができるはずだ」

 現在、WRC最上位クラスでピレリを使用しているのはプライベーターのロレンツォ・ベルテリのみ。昨シーズンはロバート・クビカもピレリを装着し速さをみせていたが、今季は参戦しておらず、これもピレリがWRCへの興味を失った一因とみられている。

 ピレリ撤退により、来季WRCへ参戦するタイヤメーカーはミシュランとDMACKの2社のみ。両社はすでにFIAへ17年用タイヤの登録を済ませている。

 なお、来季もミシュランはワークス参戦する全チームへタイヤを供給するとされており、DMACKは1~2台のフォード・フィエスタRS WRCにタイヤを供給する見込みだ。

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