●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合首位
「今日は、良いリズムで走り続けることができ、とても好調だった。午前中は正しいタイヤを選んだと思うし、クルマのフィーリングも最高だった」
「その結果トップに立つことができたが、差はそれほど大きくなかったね。午後最初のステージではタイヤの空気が抜け10秒ほど失ったが、それでも素晴らしいリズムで走れたのはポジティブなことだし、首位を守ることもできた」
「とはいえリードは充分ではないので明日も攻め続けなければならない。ステージはまだ80km近く残っているし、上位3台が10秒以内にいるので、明日もエキサイティングな戦いになるだろう」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手
「今朝のステージはチーム全体がとても好調だったが、セブ(セバスチャン・オジエ)は僕よりも少し速かったと思う。昨晩、クルマのセットアップを変更して今朝のステージに臨んだのだけど、路面がダーティなセクションにはあまりマッチしなかった」
「午後は、1本目こそ満足できるタイムではなかったが、それ以降のステージは良かったと思うよ。セッティングを変更したことにより、自信を持って走ることができたんだ」
「ラリーを戦いながらいろいろ試してきたが、ようやく満足できるセッティングを見つけることができたので、明日が楽しみだ。明日の最終日は、他のラリーの日曜日とやや異なり、非常に難しいステージを2回走る。走行距離も長いし、勝負は最後まで続くだろう」