●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合1位
「信じられないような週末だった。サルディニアでこのような結果を残せるとは、正直思っていなかったからね。初日の出走順が1、2番手だったにも関わらず、チームがワン・ツー・フィニッシュを飾ることができたのは本当に素晴らしいことだ」
「ポルトガルでは思うようなスピードで走れなかったが、その後すぐに改善がなされ、今回はいいフィーリングで走れたのでうれしかった」
「残念ながら、パワーステージではかなり水量の多いウォータースプラッシュで一時的にミスファイアが起きてしまったが、ボーナスの2ポイントを獲得できたのは、チャンピオンシップを考えると良かったと思う」
「このリズムを維持することができれば今後も自信を持ってラリーに臨めるが、もちろん、そう簡単ではないだろう」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/総合2位
「総合2位という結果は、金曜日の朝にとても苦労したことを考えれば素晴らしいと思う」
「今朝は後ろの選手とのタイム差があまり大きくなかったので、リードをさらに広げることができて良かった。そして、それが最終ステージで起きたことに対してもプラスに働いたと思うんだ」
「ウォータースプラッシュでエンジンに水が入ってしまい、元に戻るかどうか不安だったけど、幸いにも復活し、その後はすぐにフルパワーで走ることができた」
「パワーステージでポイントを加算できなかったのは少し残念だけど、総合2位を守ることができてホッとしたよ」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合25位
「今日の目標は、パワーステージで少しでも多くのポイントを獲得することだった。僕たちの出走順は早く、前にワールドラリーカーが2台しか走らないという状況となり、路面をクリーニングしながら走らなければならなかったので、少しトリッキーだったね」
「そのため、多くの場所で自分自身のラインを刻みながら走る必要があり、少しタイムを失ってしまった。それでも、一生懸命プッシュした結果、3番手タイムを出すことができた」
「全体的にはとても残念な結果になってしまったけれど、前に進むしかない。ポルトガルの後、クルマのフィーリングが戻ってきたのはポジティブな要素だから、このいいフィーリングが今後も続くことを期待している」