「ラリー・フィンランドは運転が楽しいと感じられるラリーのひとつだ」と語るのは、自身8度目のタイトル獲得に向けて順調に駒を進めるオジエ。

 しかし彼は、「ただし、1年のこの時期の開催となる今回については、これまでとは違うチャレンジになるだろうし、少し難しくなるかもしれない」とすきを見せない。

 ドライバー選手権で2番手につけるエバンスは、今年3年ぶりの出場になるという。

「僕は2019年の大会を欠場しているので、今回は3年ぶりの出場となるんだ。だから、フィンランドのステージをふたたび走れることをうれしく思う」とエバンス。

「この時期は、天候の違いやナイトステージの導入など、新しいチャレンジがいくつかあるので、きっと面白い戦いになるだろう」

 母国凱旋ラリーとなるロバンペラは、「WRカーでラリー・フィンランドのステージを走るのは、自分のキャリアにおいて最高にクールな出来事のひとつになるだろう」と語った。
 
「やはり、ホームラリーは他とは違うし、ラリー・フィンランドは自分にとって特別な存在なんだ。本当に素晴らしく、雰囲気もとてもいいイベントだと思うよ」

 同じくホームラリーを迎えるチームのボス、ヤリ-マティ・ラトバラ代表は、「私自身のホームイベントであるラリー・フィンランドに、今年チームを率いて臨むのは、もちろんこれまでとは違う感覚だ」とコメント。

「フィンランドは素晴らしい雰囲気のラリーですので、とても楽しみにしている。このラリーが10月に開催されたことは過去に例がない。路面のグリップは例年よりも低いだろうし、天気が悪ければさらに滑りやすくなると思う」

「また、ラリー・フィンランドでは1990年代以降行われていなかった、暗闇の中でのナイトステージも興味深い試みだ」

「我々のクルマはフィンランドの道で開発されてきたので、今回もきっと強さを示してくれると思うが、チャンピオンシップにとって重要な局面において油断は禁物だ。カッレ(・ロバンペラ)にとってはホームイベントだし、最近の2回の優勝がきっと追い風になるだろう。もちろん、カッレだけでなく我々のチームの全ドライバーが上位争いをできると思っている」

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