スペインでの戴冠ならず。タイトル決定の可能性を持って臨んだWRC世界ラリー選手権第11戦スペインで、セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)とTOYOTA GAZOO Racing WRTはいずれも王座を獲得することができなかった。優勝はヒュンダイのティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)。選手権首位のオジエは総合4位にとどまり、トヨタ勢の最上位はエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)の総合2位だった。

 2年ぶりに開催された『ラリー・スペイン』はヌービルの速さが印象的な1戦だった。全17ステージのうち10ステージでベストタイムを記録。最終的には2位エバンスに24.1秒差をつけて勝利を手にした。まさに圧勝と言える内容だが、ラリー開始直後はエバンスが3ステージ連続でベストタイムを刻むなど、勢いは彼にあった。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る