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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2022.07.17 11:14
更新日: 2022.07.17 14:15

ロバンペラの勢い止まらず、7SSで最速タイム。エバンスとの差を広げ最終日へ/WRCエストニア

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ラリー/WRC | ロバンペラの勢い止まらず、7SSで最速タイム。エバンスとの差を広げ最終日へ/WRCエストニア

 前日と同じく総合3番手につけているオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)も2番手タイムが1回、3番手6回とステージトップ3の常連となった。しかし、首位を争うふたりとの差は確実に広がっており、首位とのギャップは1分11秒5、2番手エバンスとは42.4秒となった。

 彼のチームメイトで総合4番手につけたティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)は、前後の選手とのタイム差があったことからさまざまなセッティングにトライした。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場している勝田貴元は、前日の7番手からふたつ順位を上げ5番手に。

 勝田にかわされたアドリアン・フルモー(フォード・プーマ・ラリー1)が6番手。彼らのタイム差は10.9秒だ。エサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)はSS12でタイヤにトラブルが生じ交換を余儀なくされたため、約2分30秒のタイムを失い順位を7番手まで落としている。

 総合8番手以降はピエール-ルイ・ルーベ(フォード・プーマ・ラリー1)、ガス・グリーンスミス(フォード・プーマ・ラリー1)、WRC2リーダーのアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)というトップ10オーダーになっている。

 競技最終日となる17日(日)のデイ4は、タルトゥの南側エリアで3本のステージを各2回走行する予定。最終SS24“カンブヤ2”は、ステージトップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに、ボーナスポイントが付与されるパワーステージとなっている。SS19~24の合計距離は77.98km、リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は406.27kmに上る。

オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
アドリアン・フルモー(フォード・プーマ・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
アドリアン・フルモー(フォード・プーマ・ラリー1) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
アンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア
アンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ) 2022年WRC第7戦ラリー・エストニア


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