5日(日)の競技最終日は、午後から天候が崩れ、雪が降り出す難しいコンディションとなる。この日はSS14~20の6SS、総SS距離36.608kmで争われた。

 総合2番手の鎌田はSS18までに、トップの勝田との差を28.7秒まで縮めたものの、順位逆転は叶わず。競技初日からポジションを守りきった勝田が17年開幕戦を最速タイムで終えた。

「すごく気持ちいいラリーでした」と勝田。

「ウインターラリーは10年以上ぶり。自信はありませんでしたが、タイヤもクルマもとても良く、大きなトラブルやミスもなく走り切ることができました」

新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)
新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)

 総合2位には鎌田が続き、総合3位は奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)が続いた。前日、総合3番手につけていた新井はSS15でパンクに見舞われたほか、SS18走行後、マシントラブルでリタイアしている。

 なお、最上位クラスのJN-6については、競技会の決定事項に対して異議が提出され、JAFモータースポーツ審議会へ控訴されたため、最終リザルトが発表されていない。

 JN-5クラスは参加台数が2台のみだったため、選手権は不成立だったものの、能戸知徳/田中一弘(プジョー208)がトップタイムとなっているほか、JN-3クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が、JN-2クラスは猪股寿洋/大野靖春(トヨタ86)が、JN-1クラスは三苫和義/小林剛(ホンダ・フィット)がそれぞれクラス優勝を果たしている。

併催されたJSR開幕戦を制した炭山裕矢/保井隆宏(トヨタ・ヴィッツ4WD)
併催されたJSR開幕戦を制した炭山裕矢/保井隆宏(トヨタ・ヴィッツ4WD)

 JN-4クラスは参加申請がなかったため、クラス不成立だった。また、併催されたJSR開幕戦は炭山裕矢/保井隆宏(トヨタ・ヴィッツ4WD)が逆転優勝を飾った。

 シリーズ第2戦は4月7~9日に佐賀県唐津市で行われるツール・ド・九州2017 in 唐津。このイベントでは勝田が目下、11連勝中と相性の良さを発揮しており、連勝記録を更新できるか注目が集まる。

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