そのマックスは、これまでに出場したことのない6つのラリーで経験を積むだけでなく、最終戦後のシリーズチャンピオンに贈られる、2024年のFIAジュニアWRCチャンピオンシップへの参戦権と軍資金という大きなプライズを争う。

「その意味でも、今季のジュニアERC参戦を可能にしてくれているすべてのパートナーとスポンサーに感謝しなければならない」と語ったマックス。

「ヨーロッパ各地で新しいイベントを学ぶ機会は、僕の成長にとって非常に重要だけれど『本当のニンジン』は来季ジュニアWRCでのプライズ・ドライブだ。それは間違いなく、僕らが今年目指しているものさ」

 そのマックスとも密にコミュニケーションを取ってきたという前出のキャンベルは、改めてこのジュニアERCが「国内レベルからジュニアWRCを目指すマックスのようなドライバーにとって、最適なプラットフォームだ」と強調する。

「既存のドライバーや、初めて国際大会に挑戦しようとするドライバーから多くの関心が寄せられており、ふたたび素晴らしいジュニアERCシーズンが開催されることになるだろうね」と続けたキャンベル。

「マクレーの名前はラリー界でもっともアイコニックな名前のひとつであり、我々はマクレー・ファミリーが親子3世代にわたってERCで戦うことを、非常に光栄に思っている。マックスは父、叔父、祖父の足跡をたどり、近い将来ERCの表彰台に立つことになるだろうね!」

ジュニアERCより一足早く、2023年ERC開幕戦『Rally Serras de Fafe』は3月10~12日に開催される

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円