そのミュニッヒ・モータースポーツでチームマネージャーを務めるドニミク・グライナーも「我々としてもティモが戻ってきてくれてうれしく思う」と応じた。

「彼は長年にわたりファミリーの一員であり、一緒に多くの楽しい時間を過ごしてきた。『セアト・イビーザRX1e』は彼にとって初体験の車両になるが、彼は過去2年間にエクストリームEから電動レーシング・カテゴリーに関する多くの関連知識と最新事情を獲得している」

「彼のスキルセットと経験により、すぐにペースに乗ってくれるだろうことは疑いの余地がないよ。エキサイティングなシーズンを一緒に過ごせることを楽しみにしている」

 一方、北欧が誇るSTCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権で強豪として名を馳せるPWRレーシングを母体に、2022年シーズンよりWorldRX進出を果たしたCEディーラーチームは、印象的な新カラースキームを正式発表。グロンホルムが2勝を挙げランク3位を獲得した初年度を経て、さらに高い目標を設定する。

「この新カラーは壮大で速く、とてもエキサイティングに見える。2023年のWorldRXシーズンでトップを目指す、私たちの任務に完璧に適合していると思う」と、引き続き『PWR RX1e』のステアリングを握る女性ドライバーのアンダーソン。

 シリーズパートナーであり、チームにサポートを提供するVolvo CE(ボルボ建設機械)のコーポレートカラーでもあるイエローとグレーは継続しつつ、フロント部にホワイトを追加すると同時にグレーの面積を拡大するスキームとした。

「チームは冬の間、シーズンに向けて素晴らしい仕事をし、全員が本当に強く献身的な姿勢を見せてくれた」とアンダーソンは続ける。

「こうしてついにカラーリングを公開できることは、関係者全員にとって素晴らしい瞬間ね。私も準備はできているわ!」

チームにサポートを提供するVolvo CE(ボルボ建設機械)のコーポレートカラーでもあるイエローとグレーは継続しつつ、フロント部にホワイトを追加すると同時にグレーの面積を拡大するスキームとした
今季もタイトル候補の一角として挑むHansen World RX Teamも、すでに2023年仕様を披露している

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