イギリスのリデンヒルにて7月下旬に開催されたWorldRX世界ラリークロス選手権第4戦では、今季復帰を果たしたセバスチャン・ローブ所属のスペシャル・ワン・レーシングで車両火災が発生。「安全上の理由により」大会キャンセルという苦渋の決断を下していたシリーズは、引き続き8月5~6日にベルギーのメテで予定されていた第5戦について、電動クラス最高峰RX1eの開催を見送ることを決定した。
これを受けシリーズに参戦するトップドライバーたちが大挙し、同じく電動ワンメイクのステップアップシリーズであるFIA RX2e選手権へ“カメオ出演”することになった。